3月5日、山口県GKスクール下関校レポートになります。
今回は、前回行ったトレーニングを復習していきました。
それでは、見ていきましょう!
今回のトレーニングの狙い
今回の下関校は、前回同様「プレイングディスタンスエリア」にシュートが飛んできた時の基本的な対応方法をメインにトレーニングを進めていきました。
「プレイングディスタンスエリア」とは、シュートコースがほぼキーパーの正面付近に飛んできたエリアになります。
キーパーとしては、シュートを安全に処理しやすいエリア。プレーの確実性を求められるエリアとなります。
しかし、現在ではキーパーの正面に飛んでくるシュートは強く又、スピードのあるシュートが飛んできます。
それを、キーパー達は安全に確実にプレーしゴールを守らないといけません。
キーパーの正面付近にシュートが飛んでくるとどしても、「手」だけでボールを処理してしまいがちになるのですが、、、、。
それでは、「強い」シュートや「早い」シュートに対して力負けしてしまい、失点につながる可能性が多くなります。
なので、キーパーの正面付近でもしっかりと身体が反応し、身体の正面で安全に確実にシュートを止めることを狙いにトレーニングを進めて行きました。
カラダの自動化
今回は、あえて前回と同じような内容で進めて行きました。
身体の動きをスムーズにしていく為には、「記憶」することが大前提です。
記憶と言っても、こんなトレーニングをしたなと言うわけだはなく。
身体に記憶させることが大切です。
よく「体で覚えろ」と言われたもんですが、、、。その通りだと思います。
なので、何度も何度もコツコツとトレーニングする必要があるかと思います。
今は、なかなか難しくても今「記憶」しておくことで、未来は大きく変わるはずです。
皆んなが安心できるプレー
先ずは、キーパー達に必要なものは当たり前のスキルが当たり前にできる様になること。
キーパー達の求められるもの、当たり前のプレーが当たり前にできること。
誰がみても「手」を使えるんだから、できるでしょ?
が、、、、
できない現状が現実的に多くあります。
なので先ずは、誰もが安心してキーパー達のプレーを見守れるようスキルを獲得していく必要があると考えています。
今回で言うと、キーパー正面に飛んできたシュートを身体の正面で一回でキャッチする。
これは、誰がみても安心できるプレーと言えます。
キーパー達が生み出した、誰もが安心できるプレーがキーパー達の自信となるはずです。
トライする時間
スクールでは、最後のトレーニングに今回のトレーニングテーマについて、キーパー達一人一人に向き合ってもらう時間を設けています。
今回で意識するところ、なぜ失敗したのか?なぜ成功したのか?どうすればもっと良くなるのか?
他の仲間のプレーを見て、どうだったのか?
そして、自分の力を仲間達に見てもらう時間となっているので、お互いに刺激のある時間にもなります。
その中で、良いプレーが出るとキーパー達の顔に自信のようなものが見られます。
キーパー達のが自分のプレーを発表する機会というのは、ほとんどありませんよね、、、、。
だけどここでは、毎回のトレーニングにキーパー仲間が集まり、自分のプレーを発表する時間があります。
そこにお互いに刺激があり、自信をつけ、力をつけていくことを加速させることができる時間があります。
トレーニング映像!
実際のトレーニング映像を見てみましょう!!
次回の下関校
次回山口県GKスクール下関校開催は!!
・3月19日(水曜日)
・場所 FCバレイン下関室内練習場
・時間 19:00〜21:00
着替えを忘れずに持ってきてください!!欠席の場合には早めにご連絡ください。