こんにちは!
曽羅コーチです!
今回は10月1回目の出雲校スクールレポートです!
なんと、この日は愛媛から特別ゲストの方も来て頂きました。
新しい出会いとわざわざ遠方からお越しくださったことに感謝です🙇
では、さっそく見ていきましょう👀
トレーニングに対して
まずトレーニング前にミーティングから行っていきました!
テーマは、トレーニングとどう向き合うか?でしたね。
そもそもトレーニング出来る時間ってどれくらいあるの?から伝え、質を上げる為には?を考えてもらいました。
準備する瞬間からスイッチを切り替える!
頭を動かす準備をすることが重要でしたね。
また、考えて行動する為には、周りをよく観ること。が必要です。
何をするべきか?どうやってするべきか?
常にアンテナをはっておけると、言われる前に行動や言動を起こせます!
少しずつ変わっていく事を期待します😆
ここからはテーマトレーニングに入っていきます!
さて、この日のトレーニングのテーマですが、ブレイクアウェイの状況下における、Xブロックのタイミングとアプローチをテーマに、行いました。
間合いとテクニック
1つ目のトレーニングでは、相手との間合いをどう詰めるか。どのように設定するかを、u-15の選手たちには考えていってもらいました。
そもそも相手との距離が遠すぎると、間合いを詰めることが難しくなります。
なので、ボールの移動に応じてゴールキーパーは横ではなく、斜め前を取りに行くことが求められましたね。
斜め前に移動することで、ボールフォルダーと自分との距離を縮めることができるので、出たボールに対して
チャレンジしやすくなります。
選手の習慣として、横に戻るような動きが多かったので、
最初は苦労していましたが、小さな変化が少しずつ見られました。
u-12では、Xブロックのテクニックの確認をしていきました。
どんなフォームで、いつ作るのか?
相手の踏み込み足がキーワードでしたね。
恐怖心と戦いながらも、少しずついいタイミングで、ブロッキングフォームが出来ていました!
予測
2つ目のトレーニングでは、コーチからフォワードの選手へ出されたスルーパスに対して、ゴールキーパーが対応していきました。
ここでは、どんなアプローチコースをとるかが重要でした。
ゴールキーパーの立ち位置から、フォワードを、外側に追い込んでいくような動きでしたね。
そのように動くことによって、ファー側のシュートコースも切ることができるし、ニアに打たれたシュートに対して、思いっきりプレーできます。
状況を少しずつ考えながら、いいトライが増えていきました。
役割分担
次のトレーニングでは、u-15u-12ともに、ディフェンダーがついた状態で、トレーニングしました。
ここでの最も重要なポイントは、味方とどう連携するかでしたね。
まずゴールキーパーの発信として、味方ディフェンダーに、どのようにボールに寄せてほしいのか?
どっち側のコースを切ってほしいのか?が必要でした。
相手の選択肢を狭めたり、コースを限定していくことで、ゴールキーパーの予測がより明確になり、パスが出た段階で、もう勝負が決まっている。
なんていう状況に、仕向けていくことが可能です。
相手のフォワードが、優位になりがちな状況だからこそ、ボールが蹴られる前までの、ゴールキーパーの予測と計画が、非常に重要になります。
今回のトレーニングでは、ファーを味方に切らせたり、限定させることで、ニアのスペースとニアのシュートコースをゴールキーパーがケアでしたね!
どのようにいいスタートを切れる準備をするのか?
そこにはボールの状況以前に、相手と味方の状況が整理されてなければいけません。
味方と連携して、よりスペースが明確になれば、ゴールキーパーが自信を持って決断できますし、
決断したプレーに、自信を持てるようになっていきます。
味方の、動かし方によって、役割分担が、できてくるので、ゴールを守ることができる確率が上がりそうです。
ブレイクアウェイの状況は、テクニックが少ないからこそ、ゴールキーパー個人の戦術理解が、勝負の分け目になります。また1つの、状況を少しずつ積み重ねて、臨機応変に対応できるゴールキーパーを目指していきましょう。
トレーニング映像
次回の出雲校は?
次回の島根県GKスクール出雲校開催日は
・10月12日(日曜日)
・場所 斐伊川河川敷サッカー広場
・時間 18:30〜20:30
斐伊川河川敷公園サッカー場