こんばんは!!
曽羅コーチです。
今回は10月出雲校3回目のトレーニングレポートになります。
この日は、全員で体操などを済ませた後、チームビルディングを行いました!!
Contents
チーム力
みんなで1つのグループとして、協力してやっていくために、まずはみんなを知ろうということで、自己紹介と他己紹介を行いました。
まずは自分自身で、みんなに紹介すること。
その後は、自分以外の人の紹介を、行ってもらいました。
改めてやってみると、恥ずかしかったり、意外と、全員の名前を知らなかった。いろいろありましたね。
だけど、みんなでこうやって、輪になって話すことって、同じグループ内でも、そんなに多くはありません。
だから今回はあえて時間を取り、取り組んでもらいました。
なかなかいい雰囲気で、トレーニングスタートできたと思います☺️
ではここからは、テーマトレーニングに入っていきます。
今回のトレーニングでは!?
この日は、小学生と中学生で、取り組んだテクニックを変えていきました。
小学生では、ピックアップ。
中学生では、フロントダイビング。
を中心に、トレーニングを行っていきました。
その中で共通点としては、アプローチをする時の姿勢とコースでしたね。
では、小学生から振り返っていきましょう。
アプローチ
1つ目のトレーニングでは、ゴールキーパーが前後に動き、コーチからバウンドボールが出されます。
そのボールに対して、なるべく早く取りに行ってもらいました。
ボールは前に自分が動いてる時か、後ろに動いてる時か、どのタイミングで出てくるかわかりません。
特に後ろに下がってる途中でボールが出た時は、後ろの足で押して加速しなければ、間に合いませんでしたね。
そのとき、体が前かがみになっていないと、上半身が上がってしまうので、注意してもらいました。
2つ目のトレーニングでは、ゴールキーパーが前向きで、コーンを回り、コーチから出されたバウンドボールを、取りに行ってもらいました。
回ってる方向を利用すれば、自然とアプローチのコースが決まっていきます。
あとは、どのタイミングで、どの体の向きで、
アプローチするのか。
を考えながらプレーしてもらいました。
何に気づくのか?
最後のトレーニングでは、2対1+ゴールキーパーを行いました。
攻撃側の選手は、ボールを手でバウンドさせて、パス交換だったり、スルーパスを行います。
この時、ゴールキーパーは、味方の守備者が、攻撃の選手に教えているときは、少し前めのポジションを取ることが必要でしたね。
味方が、相手にプレッシャーをかけて、空いた背後のスペースはゴールキーパーが処理する必要があります。
そこに狙いを持って素早く出るために、立ち位置の修正は必要不可欠にした。いいタイミングで、ボールを奪いに行ったり、安定したピックアップが、徐々に増えていっていたので良かったと思います!!
続いては中学生のトレーニングです。
身体の使い方
1つ目のトレーニングでは、4つに置かれたマーカーをスラロームで移動して、グラウンダーのキャッチを行ってもらいました。
このときルールとして、体は常に進行方向に向きを切り替えて、ステップを行ってもらいました。
そうすると正面を向きながら、サイドステップをするような形ではなく、少し小刻みに走りながら、向きを切り替えなくてはいけません。
この時に重要だったのは、内側の足でしたね。内側の足のつま先の向きを変え、大きく出しすぎないことで、素早く方向転換を行います。
イメージは自分の、重心の真下に、足を持ってくるようなイメージです。
最初はクロスステップをして、体が大きくぶれてしまったり、動かす方向の足を大きく出しすぎて、逆足がついてこないような状況もありました。
不慣れな動きだったのか、なかなかスムーズにいきませんでしたが、少しずつコツをつかみ、滑らかにステップができるようになっていきました。
プレーエリア
2つ目のトレーニングでは、マットに置かれたボールに対して正面に走りながら、フロントダイビングをしてもらいました。
正面に走りながら、ボールに対してプレーする時に、プレーする方向の足がボールと同じラインにあると、うまく飛ぶことができません。
ここで大切だったのは、プレー方向の足を、逆側の足と同じラインに並べて、ダイビングしに行くことでした。
足を少し内側に入れて、ダイビングしに行くことで、足の小指側で踏み切ることができます。
自分のプレーするエリアを確保しながら、ボールにプレーできるので、相手の前でボールを奪うことが可能になります。
前に行きたいから、直接前にではなく前に行くために、足の位置を変えることがポイントでした😆
いつ飛ぶのか!?
最後のトレーニングでは、選手同士でアーチを作り、そこを通過してフロントダイビングを行ってもらいました。
ここで求めたのは、逆側からスタートする選手よりも、先にボールを触ることです。
要するに相手の状況を見ながら、踏み切るタイミングをつかむトレーニングになります!!
相手がボールに到達する前に、体を入れて、ボールを奪いたいので、
自分がどのぐらいから踏み切ったらいいのか?
いつ踏み切ったらいいのか?
を探る必要がありました。
相手を観ずに、ただ早くプレーしようとする選手は、踏み切れなかったり早く飛びに行こうとしすぎて、最終的には踏み切れなかったり、
のようなミスがありました。
自分とボールの距離、相手とボールの距離、相手と自分の距離、を一緒に見ながら、プレーすることが必要でした。
トレーニングを行っていくにつれて、スピードがかなり上がっていき、最終的に守れる守備範囲はかなり広がったように思いました。
急ぐことができるようになるためには、何を観なきゃいけないのか、いつ見なきゃいけないのか。を考えながらトライし続けたおかげで、良い成功が増えたと思います🔥
トレーニング映像
次回の出雲校は??
次回の島根県GKスクール出雲校開催日は
・11月2日(日曜日)
・場所 斐伊川河川敷サッカー広場
・時間 18:30〜20:30
斐伊川河川敷公園サッカー場