こんにちは大輝コーチです!
今回は出雲5月3回目のトレーニングレポートになります!
では早速見ていきましょう。
入り方
今回は久しぶりのグラウンドでのトレーニングということで、
選手みんなの変化を楽しみにしていましたが、トレーニングに慣れていないのか。
取れ入れば非常に悪かったです。
もちろんこのままトレーニングを開始して流してもいいのですが、
せっかくのに時間を無駄にしないようにトレーニング開始前に指摘しました。
どんなトレーニングをするにしても、選手自身が意欲的に参加しなければ獲得することも難しくなります。
見逃されがちなことですが、ゴールキーパーにとって心構えは非常に大切なものです。
今回指摘しされたことを繰り返さないように次回以降取り組んでいきましょう。
ではここからは今回のテーマトレーニングに入っていきます。
今回は倒れる
今回の出雲校は、U-12とU-15ではトレーニングメニューは異なります。
しかし、テーマはローリングダウンのライナーということで、同様のものを取り組みました‼️
U-15の一つ目のトレーニングでは、斜めにフロントペダルで移動している間に、
正面付近に飛んでくるボールに対して、オーバーハンドキャッチを行ってもらいました。
ボールが蹴られるタイミングはゴールキーパーが発見する必要があります。
動き出しが遅れないために、このトレーニングでは、どのような移動方法をするかが、重要なポイントでした。
いつでも相手がボールを蹴れる状況なのに、足を縦に揃えてアプローチしてしまうと、
タイミングを取るのが遅れてしまいます。
そのため、足の幅を崩さないように移動することが大切でしたね。
U-12の1つ目のトレーニングでも重要なポイントは、足の幅と重心の位置にありました。
いつもスクールで行っている筋トレの動作から投げられたボールに対して、倒れてプレーしてもらいました。
足の幅が広すぎる選手はボールに対して、足しか近寄ることができませんし、
足の幅が狭い選手は体が立ってしまっているためボールに早くプレーすることができません。
だからプレーする前に足の幅が肩幅よりやや広く構えられているとスムーズな動きを発揮してくれていました。
ボールに顔を寄せる
2つ目のトレーニングでは、u-12もu-15もボールに頭を近づけることを意識してもらいました。
頭(顔)がボールに近づくということは、身体が斜めに倒す必要があります。
つま先よりも膝が!膝よりも頭が!!
ボールに寄るために、身体の動かし方にポイントがありましたね。
例えば、プレーする方向の足を大きく踏み出してしまうとつま先が身体の先頭(1番倒れている部分)になってしまう為、身体からボールまでの距離感は遠くなってしまいます。
イメージ的には、頭がボールに寄って足で身体を支える順番でしたね😌
少しずつ手と足がタイミングよく動くようになり、良いフォームでのプレーが増えていました‼️
どこでボールと交わるのか
u-15の3つ目のトレーニングでは、サイドステップで中央に移動してからローリングダウンをしていきました。
良いフォームが作れてきたので、ボールをキャッチしきる所まで求めていきました。
要するに『ボールを捉える位置』の修正です。
ここでは、肘を伸ばしてボールにプレーして弾いてしまうシーンが目立ちました。
【通常の構えの状態やオーバーハンドキャッチの形を倒して行う。】
簡単なように聞こえますが、ここが難しいんです😓
倒れながら手の位置はキープ‼️
ボールを捉えたら地面と協力‼️
最終的には良いタイミングを見つける事が出来てきて、ナイスキャッチも出てきました👏
実践的なトレーニングで
最後のトレーニングでは、シンプルな状況でシュートストップを行いました。
試合に近づくと難易度は一気に増します。
トレーニング映像!
でも、トレーニングで獲得したスキルや発見に沢山ポイントがあります。
そのポイントとトレーニングを自分の頭で考えて繋げる事ができている選手は、
面白い発見や動きを見る事ができました!!
次回も本気で取り組んできましょう!!!
次回の出雲校
次回の島根県GKスクール出雲校開催日は
・6月1日(日曜日)
・場所 斐伊川河川敷サッカー広場
・時間 18:30〜20:30
斐伊川河川敷公園サッカー場