こんにちは!
曽羅コーチです!!
今回は11月1回目の出雲校トレーニングになります。
この日は、ウォーミングアップを行った後、アジリティトレーニングを行いました。
意識的に
マーカーとバーを使って、ステップやジャンプを織り交ぜながら、トレーニングしましたが、単純なスポーツ選手としての要素が、足りていないように感じました。
もちろん、トレーニングの一環として行いましたが、どちらかというと普段チームで同じことをやっていて、まだまだできてないことに気づき、意識を持ってチームトレーニングに臨んでほしいことを気づいて欲しかったです。
できていないことが悪いのではなく、できていない、うまくいってないことを知り、そこから改善に変えていく力が必要だと思っています。
きっとゴールキーパーの、技術にも影響は出てくるので、ぜひ取り組む姿勢を変えていってほしいです。
ではここからは、テーマトレーニングに入っていきます!!
この日は小学生、中学生ともに同じメニューに取り組んでいきました。
同一視
1つ目のトレーニングでは、合図で前にある港まで走って周り、マーカーが置かれた位置に立ってる選手の手にタッチしてもらいました。
タッチされる際に待っている選手は、走ってくる選手のタイミングを見て、スタンディングブロックのフォームを作ります。


自分と選手がいつ交わるのか、そのタイミングを待ってる側の選手には探ってもらいました。
マーカーの選手に走っていく選手は、最終的にタッチする手が、かがまないと触れなくなるため、いつから姿勢を低くするか、をまずは意識してもらいました。
このトレーニングの発展として、キーパー役の選手が、コーンを回る前のタイミングで、対角にパスを出してもらいます。
ゴールキーパー役の選手は、そのボールを奪いに行くのですが、この時走りながボールと相手を同一視しなければいけません。
ボールだけを見ていると、相手までの距離感だったり、相手の状況だったりを把握できずに突っ込んでしまって追いつかない。
みたいなシーンもありました。

逆に相手だけを先に見てしまうと、ボールを追いかけるのやめえ、蹴られるシュートを対応しよう。というような状況になっていました。
相手に詰める時間は見逃さず、相手でタイミングを取るためには、やはりボールと相手の両方を見ながらプレーしなければいけません。


選手たちの『観るタイミング』が良くなってきて、少しずつナイスプレーが出ていきました💪
フォーム確認
2つ目のトレーニングでは、エックスブロックのフォームの確認と改善を行っていきました。
最初に意識してもらったポイントは、つま先をプレー方向のつま先を上げること。
そして、逆足をお尻の後ろに隠さないことを意識してもらいました。

この2つを意識守れる幅を最大限広げることができます。
また、この日最後に行う状況のために、少し斜めを向いた状態から、エックスブロックも行いました。
これは最終的に自分が思い切ってプレーするために、どちら側を消しに行けばいいのか?をイメージしてもらうためです。
そのイメージをしっかりと持ちながら、最終的には、コーチから投げられたり、蹴られたりするボールに対してタイミングを取って、エックスブロックを発揮してもらいました。

このブロックのタイミングも、相手の踏み込み足を見ることが重要でしたね。
ボールに当てに行くのではなく、相手が蹴る時にはブロッキングが出来上がってるように!!
単純なフォームの確認だけのようにも見えますが、イメージや理解を深めながら、行っていいことでより、リアルなスキル発揮に近づけていきました。
優位に立てる
最後のトレーニングでは、中央に立っている選手がコーチの合図で、ニアポストのラインまで走り正対し、中の選手に出されたパスに対して、ボールを奪えなかった時の対応をトレーニングしました。
もちろん、状況としては絶体絶命なピンチのようにも見えます。


しかし、ゴールキーパーが狙いを持ってアプローチしたり、状況理解してプレーすることが多いシーンなんです。
アプローチでどのコースが消えているのか。
少しずつ『あっ、これは止めそうだ』と可能性を感じるシーンが増えていったのは、とても良かったと思います。


あとはここに味方と相手の枚数が増えていったときに、より狙いを明確にしなければ、判断が難しくなるので、そこの理解も、トレーニングしていこうと思います。
今月3回はプルバックの状況を取り組みます🔥
不利を有利に変えるために、こだわってやっていきましょう。
トレーニング映像
次回の出雲校は!?
次回の島根県GKスクール出雲校開催日は
・11月9日(日曜日)
・場所 出雲健康公園サッカー場
・時間 19:00〜21:00































