6月18日山口県GKスクール下関校レポートになります。
鈴木コーチです!!
今回の下関校は、左右、前後の動きを入れながらスキルの発揮へとつなげて進めて行きました。
をトレーニングして行きました。
それでは、見て行きましょう。
構えながら動く
今回の下関校では、「ゴールキーパーに必要な様々な予備動作」をメインテーマに行いました。
ゴールキーパーに必要な予備動作と言っても色々な動きがありますが、先ずはゴールキーパーがゴール前で必要とされるものから順に進めて行きます。
ゴール前で必要とされ使用頻度が高い「サイドステップ」・「前に出る動き」・「クロスステップ」を意識づけする為に理解をしてもらい、進めて行きました。
特にポイントとしては、「構えながら動く」ことです。
単純に、「サイドステップ」・「前に出る動き」・「クロスステップ」をしていてもゴールを守る為の必要な動きにはなりません。
構えながら動けるゴールキーパーは、常に身体の「ポジション」が良いのでよい準備ができていることが言えますよね。
動き方のポイント
「ゴールキーパーに必要な様々な予備動作」の中で特に難しい動きになるのが「クロスステップ」になるかと思います。
前を向きながら、横に走るという動作になるのですが、言葉では簡単に言えるのですが、、、、。
思っている以上に難しい動作です。
「クロスステップ」の動作のポイントは、足をクロスさせるのでその「一歩目」が肝心な動きになります。
一歩目の足で地面をしっかりと蹴る又は押すイメージがポイントになります。
そうすることによって、体全体が「斜めのライン」になり進行方向、要するに真横に速く走り出すことができます。
120分のトレーニングで一つ一つ、ポイントをしっかりと押さえながら進めていくことで、ゴールキーパー達に時間をかけて、伝えていくことができます。
斜めのライン
この斜めのラインの理解を活かし、スキルの「ローリングダウン」へと繋げて行きます。
「ローリングダウン」は、身体を倒してボールを止めるスキルになります。
あので、身体を斜めに倒す必要性があります。「クロスステップ」の動作のポイントと同じ部分なので理解があるうちに段階を追って進めていくことで、ゴールキーパー達にも分かりやすく進めていくことができます。
一つのポイントで、多くを吸収していくことができるのも、キーパースクールの特権になるかと思います。
良いプレーはいい準備があるから
最後のトレーニングは、実際に今回のトレーニングを繋げてトライして行きます。
「ゴールキーパーに必要な様々な予備動作」と「スキル」の判断・質を確認します。
ゴールを背にして、シュートを止める。試合の状況に、近づけて先ずは「本気」でトライする気持ちを持つことが大切です。
そして、「本気」のエラーを経験する。
経験から「覚える」・「記憶する」
この繰り返しが、大きな成長へと変化して行きます。
良いプレーは、身体だけではなく「心」の準備も大きなポイントになります。
常に良いパフォーマンスを、出し続ける為には、トレーニングの「量」・「質」そして「心」が大切なのです。
自分自身が思っている以上の良いプレーができた時、それは必ず「自信」へと変わります。
それでは、映像を見てみましょう!!
トレーニング映像!
次回の下関校は!
次回山口県GKスクール下関校開催は!!
・7月2日(水曜日)
・場所 FCバレイン下関室内練習場
・時間 19:00〜21:00
・トレーニング内容は『ダイビングのフォーム作り』!!
着替えを忘れずに持ってきてください!!欠席の場合には早めにご連絡ください。