こんにちは!曽羅コーチです。
今回は12月2回目の出雲校トレーニングレポートになります。
この日は雨と風が強い予報のため、体育館でトレーニングを行いました。
では、早速見ていきましょう!!
成長‼️
スクールのトレーニングでは、ウォーミングアップの途中で今年から、フィジカルトレーニングの様子を取り入れております。
少しずつメニューを変えていっているのですが、今日の出雲校では、選手たちの動きが少し良くなっていっているように感じました。
基本的には、筋トレをするという形ではなく、体の動きについてトレーニングしています。
特に今は足首の反動を使って動く!ことをポイントにトレーニングしていますので、とてもリズミカルに飛んだり、動いたりができるようになってきていました。
1年間を通して1つ成果として、出た部分だと思います‼️
では、ここからはメイントレーニングに入っていきます。
この日のトレーニングは、小学生と中学生で、異なる状況とメニューを行いました。
しかしテーマは一緒で、
ステップの切り替え
です。
1つ目のトレーニングでは、2人1組でボールを1個持ち、マーカーからマーカーの間を、サイドステップで動きながらハンドトスを行いました。
このときに意識してほしかったことは、目線を変えずに移動することです。

目線が上げ下げするということは、足の幅が広がったり、縮まったりしながら動いてしまってるということです。
それはすぐ返されるボールに対して構えてプレーする事ができません。
なので両足を均等に動かすために、逆足で重心を押しながら細かいサイドステップを行ってもらいました。
また、後ろ重心になると、体が浮いてしまうためつま先に重心を乗せたまま、移動する事を意識してもらいました。
どんなステップで!?
その次のトレーニングでは、クロスステップで素早く移動してから、1つ目のトレーニングで行った、細かいステップに切り替えてもらいました。
この時に大事だったのは、ステップを切り替えるタイミングです。
相手からボールを蹴られるギリギリまで、クロスステップで走ってしまうと、構えてタイミングを取ることが間に合いません。
なので、一気に加速して、そこからは相手に合わせて微調整をするようなイメージです。

移動しながら相手の状況を確認して、踏み込み足に合わせてタイミングを取る。
動きとしては難しいように感じますが、実際の試合の状況でよくあるシーンなので身につけてほしいと思います。

急ぐけど、合わせる。加速から減速のタイミングが少しずつ、図れるようになりボールに対して、いいプレーができるようになっていきました。
身体の向き
最後のトレーニングでは、45度の位置から逆の45度までパスを出し、それに対してキーパーが移動してシュートストップを行いました。
1つ目と2つ目で行ったステップの切り替えと、今度は角度に対しての、体の向きが大切でした。
最後に細かいステップで、相手に合わせに行くときに、相手に生体、体の向きに切り替えると、ファーのコースを消しながら、立ち位置に入ることができます。

ゴールキーパーが移動する距離を短くするためには、スタートのポジショニングも重要でした。いい立ち位置から移動をスタートすることで、最終的な状況に、優位に、立つことができます。
よくある試合中の状況を、ゴールキーパーが打たれる前に優位に立てるために、もっともっと積み上げていきましょう。

次回は、今年最後のトレーニングになります。
いい形で、締めくくるように、頑張りましょう💪
































