【6月21日浜田校トレーニングレポート】
浜田校担当の達也コーチです!!
6月21日浜田校のレポートになります!
今月ラストのトレーニングは何を行なったのでしょうか??
早速観ていきましょう!!
今回の浜田校は?
今回も前回に続きシュートストップを行いました!
ここまでスキルとして浮き球のキャッチングとグラウンダーのキャッチングを取り組んできましたね!
今回は少し守る幅が増えます。
身に付けるスキルは、、、
「フォーリング」というスキルを行いました!!
どんな時に使うかと言いますと、転がってくるボールに対して1番良いのは前回行ったグラウンダーのキャッチで守れるのが理想です。
ですが実際にはキャッチ時の形が崩れたり、思っているよりも少し外側に飛んでくることがあったりすることも。。。
そんな時に使えるのがフォーリングになってきます!
1歩踏み込んで手で壁を作り前側に倒れてボールを包むようにキャッチする。と言うのが今回行うフォーリングです!!
お腹から倒れるって怖い
それでは実際にトレーニングに入って行くのですが、
自分(達也コーチ)も初めてこのスキルをやる時には怖いなと言う感情がありました。。。
何故かって??
ボールをキャッチして自分の顔やお腹を地面に向かって着地をしに行くわけですから倒れた時に
「顔を地面に打ちそう」
「お腹への衝撃が強くて嫌だな」
なんてマイナスの感情が強くありましたし、選手の皆さんも感じることがあるのではないでしょうか?
その恐怖心を取り除く為に段階を踏みながら行っていきました!
小学生は地面に近い両膝立ちから、中学生はフォーリングの形を作った状態から行いました!
とは言っても怖いものは怖いんです…
怖いと思ってしまうのはボールをキャッチした時にボールを持ち上げて地面との近いた距離をまた遠くしてしまいドスンっと落ちるやり方だから怖いんです。
なので選手たちにはキャッチした後はボールを持ち上げるのではなく低い姿勢のまま上半身(胸)でボールを素早く抑える事をポイントとして伝えました!
意識して取り組むことでパッとボールを抑えれるようになってきました!
良く起こりがちなミスって?
実際に動きを入れたトレーニングに入っていきます!!
それぞれのスキルにはこう言うふうに出来たらいいなと言う理想があります。
ですが中々実際には上手くいかないこともあります。
フォーリングでの良く起こってしまうミスには、
・ボールが股を抜けてしまう。
・キャッチをしに行くけどファンブル(弾く)してしまう事によってセカンドボールを詰められて失点してしまう。
などのミスが起こりがちです。
このようなミスを少しでもなくす為に、
先ずはボールをキャッチする時に手の出し方を気をつけましょう!
グラウンダーのキャッチと同じで手を出した時に小指と小指がくっついている事が大事です!
ボールに対してしっかりと壁を作ってあげる事で股を抜けるのを防ぎます!
次にファンブルをしてしまうのを防ぐためにですが、フォーリングをする際に良い構えからプレー方向の足を踏み込んでお尻を上げて爪先や体をシューターに正対しながらキャッチをしにいきますがボールの幅によってはそれが出来ない時もあります。
無理に正対しようとしてキャッチしきれず、ボールを弾いてしまうシーンを見ることがありました。
そんな時は体が外側に逃げながらフォーリングをするのもありなんです!
絶対に正しい形でやろうにも足の幅はそれぞれで限度があります。
正対できる可動域よりも外側にきた時には無理にではなく外側に逃げるフォーリングもあることを覚えておくと便利です!
ってことはボールのコースを観る必要があると言うことですね!!
スキルのジャッジ
最後に実際のゴールを背にしたトレーニングを行いました!!
今回はフォーリングというスキルを身につけていきましたが、最終的にはボールの状況を観てその時に最適なスキルを発揮しないと意味がありません!
フォーリングを身につけたからと言って相手がそこに蹴り込んでくれるなんてことはありませんよね。
自分の立ち位置だったり、相手が打ったボールの状況だったりで使うスキルも変わってきます。
身につけたスキルを活かすために、少しポジションを高めにとってみよう。
このボールのコースは体を倒した方が確実に止めれる。
など選手たちが考えながらプレーをするシーンも見れました!
次回のトレーニングも楽しみです!!
トレーニング映像
次回の浜田校は??
次回の島根県GKスクール浜田校開催日は
・7月19日(土曜日)
・場所 サンビレッジ浜田
・時間 19:00〜21:00
着替えを必ず持ってきて下さい!欠席の場合には早めに自分で連絡をしましょう!
なお、悪天候の場合にはホームレクチャーを行います。ホームレクチャーのURLは、こちらから改めて送ります。
サンビレッジ浜田 サッカー場